Evanescent Hope

空に届く音を夢に見ていた
落ちてゆく瞬間 視界に焼き付く瞳
儚さと遥かな希みの中で

知っていく程に この街の面影(かげ)が灰色に溢れても
確かな真意(おもい)が強く迷わずに照らしていた あの頃

孤独になるこの景色
駆け抜けても 叫んでも 泣いても
微笑っても 生きていても 消えても
何も変わらない

立ち去る背中 光の様に言葉を奪って
花を枯らしても 誰も責められぬ疑問も許されずに
闇に残されたのは 強く刺す華の鋭さだけ
痛み負う度に胸に響く風の歌声
誰かを傷つけることを知らず 手を伸ばせた幼さ

無力と知りながらも 何を想い 何を願って
何を手にしたつもりで 呼吸をすればいい?
揺らぐこの世界で

心を繋いだ光 思い出の中 輝くだけで
影を置き去りにしても消えない不自然さを
背けるこの世の真実を まだ許せぬ躯は朽ちてゆく
私(ねがい)を証明しながら

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