闇が淡くなる頃
黒い鳥の羽根は深く傷付いていた

自由に麻痺した以上
此処から知るしかない

廻り続ける楽園と
失うことの快楽だけが
碧の孤独を引き立てて
思い知らせる様に揺らめぐ

泥に踏み入れても尚
雨に支配され迷うなら宙に躍れ

同調を増していく程に
不安に呑み込まれてゆく脆さ
飛べない真実を受け入れて
空に溺れぬ約束を得た

消えかけた真昼這い上げて
閉じた瞳に覚悟を宿す
息を殺して手に入れた
危なげない道を手放した

朝と夜の不偏に生きた
想う強さを胸に抱いて

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