凛 – Rin –

ひび割れた大地の乾き
沈む黄昏を 待てど消えた夢も
みんな還らない

誰かの言葉がすぐに世界を変える中でも
いつか傷が癒える事が悲しい

天に舞う花の刹那 届かぬままの祈り
金魚すくいよりも容易く すべて零れた

果てのない旅路 言葉無くした風
混沌に立ち尽くした
鏡に映ったヒトの様に振る舞う、だけ…
 
 
取り巻いた大気の揺らぎ
飽きる程 浴びた光
満ち過ぎた虚しさだけで街が佇む

誰かの思いで闇を押し出す腕が震えて
あの日一人崩れても 信じていた

ガラス玉 貴い虹が宿す 小さな世界
何もかもがすぐ届く今 影が引き裂く

与えられる侭に持て余す自由がいつか
希望ばかりを想わせて
彼方をどこまで追いかけて
泣いて…ゆくの…
 
 
変わりゆく街に 温かさ 遠ざける音
埋め尽くされた嘘だけが
乾き 麻痺した青空に たゆたうだけ…

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